路外逸脱のトラックが高速道路のバス停走路で横転、3人が死傷

自動車 社会 社会

13日午前6時45分ごろ、福岡県みやま市内の九州自動車道下り線を走行中の中型トラック同士が接触。うち1台がバス停への走路に進入して横転する事故が起きた。横転したトラックを運転していた44歳の男性が死亡している。

福岡県警・高速隊によると、現場はみやま市瀬高町小田付近で片側2車線の直線区間。第2車線を走行していた中型トラックが道路左側へ斜行して、第1車線を走行していた別の中型トラックに接触。そのまま第1車線を斜行しながら通り越して、道路左側に設置されていたバス停への走路に進入し、弾みで横転した。

横転したトラックは中破。運転していた岡垣町内に在住する44歳の男性が頭部強打でまもなく死亡。同乗していた55歳と47歳の男性が打撲などの軽傷を負い、近くの病院へ収容されている。被接触側のトラックを運転していた38歳の男性にケガはなかった。

現場には逸脱したトラックのブレーキ痕が残されており、警察では負傷した同乗者2人からも話を聞き、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース