オットージャパンは9月12日、新ブランド「FABIA(ファビア)」の発表イベントを都内で開催。ゲストに山田優さんや石田純一さんが登壇した。
30代から40代の働く女性たちがターゲットのFABIA。同社が、働く女性590人に対してWEB上でアンケートしたところ、「オンとオフで着用する洋服の違い」についての質問に、「オンよりオフのほうが高い洋服を着ている」と答えた人が39%(228人)、「オン、オフでほとんど変わらない」が36%(212人)いたという。
かつてドライビングシューズなどの販売も行なってきた同社は、「日常のオシャレをオフィスに持ち込む人が増えているようだ。今後は週末のドライブなど、プライベートシーンにあわせた展開も視野に入れていきたい」と語っていた。
また、同ブランドのイメージキャラクターを務める山田さんは、「FABIAのWEB上にあるDRESS Biz maker(の心理テスト)で、自分にぴったりのコーディネートに出会ってほしい。ファッションでみなさんがハッピーになれればと思っています」と伝えた。
さらに石田さんは、「シチュエーションにあわせて着飾るとスイッチが入る。これは女性にも男性にもある。ファッションは時代といっしょにあるもの。時代に飛び込むつもりでファッションを楽しみたい」と話していた。
ドイツ発のオットーは、ヨーロッパを中心に世界20か国で展開する通販企業。オットージャパンはFABIAについて、2015年度売上30億円(WEB売上比率7割)を目指すという。