三菱電機、ブラジルで昇降機事業に本格参入、LGTを子会社化

エマージング・マーケット 中南米

三菱電機は、ブラジルで昇降機を製造・据付・保守事業を展開しているLGテック・エレベーターを買収したと発表した。

LGテックの株式の9割以上を取得して子会社化した。ブラジル市場に拠点を設置することで、中南米市場でエレベーター事業の拡大を図る。

LGTは、2009年からブラジルでの昇降機事業を行ってきた。三菱電機は、LGTを子会社化し、品質・技術力と経営資源を最大限に活用して、ブラジルでの昇降機事業に本格参入する。

三菱電機グループのLGT株式の取得で、出資比率は三菱電機が59.0%、三菱電機ビルテクノサービスが14.3%、メルコ・デ・コロンビアが14.3%、ミツビシ・エレクトリック・ドゥ・ブラジル・コメルシオ・イー・サービスが7.1%などとなっている。子会社化に伴ってLGTの社名を「メルコ・エレベーター・ブラジル」に変更した。

ブラジルの昇降機需要は、年間約1万5000台で、中南米最大。安定した経済成長に支えられ、中間所得層の増加や都市部への人口流入を背景に、新規建設投資が活発で、今後も需要の伸長が見込まれている。

三菱電機は今後、ブラジル国内で、高品質な製品・サービスを提供することで、三菱電機グループのプレゼンスを早期に確立し、事業拡大を図る。
《レスポンス編集部》

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