バスロータリーをショートカット横断の高齢女性、バスにはねられ死亡

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9月10日午後0時50分ごろ、香川県高松市内にある高松琴平電鉄(ことでん)瓦町駅前の市道ロータリーで、徒歩で横断していた89歳の女性に対し、発進した直後の大型路線バスが衝突する事故が起きた。女性は収容先の病院で死亡している。

香川県警・高松北署によると、現場は高松市常磐町1丁目付近にある瓦町駅前の市道ロータリー。89歳の女性は徒歩で横断を開始したところ、近くの停留所から発進した直後の路線バスにはねられた。

女性は全身を強打。近くの病院へ収容されたが、出血性ショックなどが原因でまもなく死亡した。バスの乗客7人にケガはなかった。警察はバスを運転していた同市内に在住する63歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。女性死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを進めている。

現場に横断歩道は設置されておらず、警察では死亡した女性がショートカット横断したものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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