マルク・マルケスは今シーズンのモトGPで全てをテイクオーバーしており、チャンピオンシップで26ポイントの差をつけている。
マルケスは、イギリスGPでも圧倒的な強さを発揮し、2分0秒691のタイムでライバルホルヘ・ロレンソを0.2秒差で退け、今季5度目のポールポジションを獲得した。
「正直言ってタイムは予想外だった。特に1回目は何度もスライドしたが、100パーセントプッシュしてラップタイムは良かった。2回目のトライでは10分の1か2秒速く走れたかも知れないが、最初のチェッカーで0.5秒速かったので無理をしないようにした」とマルケスは語った。
カル・クラッチローは見事な立ち直りで予選3位となり、午前中のセッションで2度もクラッシュしたが、日曜日のレースにはフロントローからスタートすることとなった。