デリー市内で毎年問題となるのが蚊を介して広がるデング熱。去年の同時期に比べると今年は症例数がおよそ9倍の96に達した事をタイムス・オブ・インディアが報じた。
デング熱はデング熱ウイルスを持った蚊(ネッタイシマカ、ヒトスジシマカなど)に刺されることによって感染する。
そのウィルスが4つのタイプに分けられているが、特に今年増えているのが、出血熱を伴うデング熱タイプ2。ひどい場合は死に至るケースもある。
在インド日本国大使館も近くに水たまりを作らない、外出時の露出を控える、
蚊帳の使用などインド在住者に向け注意を呼び掛けている。