J.D.パワーアジア・パシフィックは、2013年日本自動車初期品質調査の結果を発表。レクサスがブランド別ランキングで2年連続1位となった。
調査は新車購入後、2~9か月を経過したユーザーを対象に今年5月に実施。1万1210人から回答を得た。調査対象車両は全16ブランド、108モデルで有効サンプル数が100サンプル以上のモデルをランキング対象とした。
調査は、外装、走行性能、装備品/コントロール/ディスプレイ、オーディオ/エンターテインメント/ナビゲーション、シート、空調、内装、エンジン/トランスミッション、その他の9つのカテゴリーについて、顧客の不具合経験を聴取した。
ブランド別では、レクサスが2年連続でトップ。2位はトヨタ、3位はホンダだった。
車名別では、軽自動車セグメントで、ホンダ『N-ONE』がトップ。2位はダイハツ『ミラ ココア』、3位はスズキ『ラパン』となった。
コンパクトセグメントでは、トヨタ『パッソ』が1位。以下、2位が『アクア』、同率3位が『ラクティス』『ヴィッツ』と、トップ3をトヨタが独占した。
ミッドサイズセグメントでは、トヨタ『プリウス』が1位、2位はホンダ『フィット シャトル』、3位は日産『エクストレイル』だった。
ミニバンセグメントでは、トヨタ『ヴォクシー』が1位となった。以下、2位がマツダ『プレマシー』、3位がトヨタ『ヴェルファイア』だった。