【光岡 ビュート 改良新型】ボディは職人の手塗り

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光岡 ・ビュート
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マイナーチェンジした光岡『ビュート』に、新色のクリーミーホワイトとベージュメタリックの2色が追加された。

光岡自動車事業部開発課課長の青木孝憲さんは、「我々は手間暇かけて手作りをしていますので、ボディもロボットが自動で塗っているのではなく、職人が心を込めて段取りをして、準備をして塗っているのです」と話す。また、28色用意されるボディカラーオプションについても、「実は現場の職人にとっては非常に大変なことで、塗る工程や乾きがカラーによって違いますから、とても手間暇がかかります。しかし、一番チャレンジングなところでもあり、また、ユーザーの選択肢が広がりますから、それだけ喜んでもらえると思っています」と述べる。

今回新たに追加したクリーミーホワイトは、「最近のクルマにないソリッドカラーで、アイボリー調はクラシックカーに似合うことから、他との差別化という視点で選びました。最近のクルマはエッジが立っているなど宇宙的なデザインなので、クリーミーは似合いませんが、ビュートはすごく似合うと思います」とし、より好みの色でビュートを楽しんでもらえたらと語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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