スズキが発表した2013年7月の四輪車生産・国内販売・輸出実績は、世界生産台数が前年同月比5.3%増の24万0482台となり、6か月ぶりに前年同月を上回った。
国内生産は、国内向け、輸出向けともに減少し、同11.3%減の8万7213台と、12か月連続で前年を下回った。海外生産はインド、タイ、インドネシア等で前年を上回り、同17.8%増の15万3269台と、7月としては過去最高の数字で6か月ぶりのプラスとなった。
国内販売は同1.0%増の6万0896台と、3か月ぶりのプラス。そのうち登録車は、『スイフト』が増加したものの、登録車全体では前年同期を下回り、同12.1%減の7268台と、10か月連続のマイナスだった。軽自動車は新型『スペーシア』が好調で、同3.0%増の5万3628台と、7月としては過去最高の数字で3か月ぶりのプラスとなった。
輸出は中南米、アフリカ向け以外の地域で減少し、同27.1%減の1万3586台と、11か月連続で減少となった。