工事現場で交通誘導の警備員、トラックにはねられて死亡

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8月23日午後3時15分ごろ、群馬県東吾妻町内の町道で、工事に伴う車線規制の交通誘導を行っていた66歳の男性警備員に対し、進行してきたトラックが衝突する事故が起きた。男性は収容先の病院で死亡。警察は]]]37歳の男性から事情を聞いている。

群馬県警・吾妻署によると、現場は東吾妻町五町田付近で片側1車線の緩やかなカーブ。事故当時は電線の補修工事が行われており、このうち1車線の通行を規制して片側交互通行となっていた。66歳の男性警備員は道路中央で交通誘導を実施していたが、進行してきたトラックにはねられた。

男性は全身を強打。近くの病院へ収容されたが、約8時間後に死亡した。警察はトラックを運転していた前橋市内に在住する37歳の男性から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。

警察ではトラック側が警備員の指示を見落とした可能性もあるとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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