マイクロバスが18m下に転落、10人が死傷

自動車 社会 社会

8月18日午前11時ごろ、長野県木島村内の林道を走行していたマイクロバスが路外に逸脱。約18m下に転落する事故が起きた。車両は横転中破。この事故で1人が死亡、9人が重軽傷を負っている。

長野県警・飯山署によると、現場は木島平村上木島付近で幅員約4.5mの急なカーブ。マイクロバスは右カーブを進行中に路外へ逸脱。そのまま約18m下に転落したものとみられる。

車両は転落によって横転中破。同乗していた82歳の男性が出血性ショックなどが原因で死亡。他の9人が骨折や打撲の重軽傷を負った。警察はバスを運転していた岐阜県岐阜市内に在住する64歳の男を自動車運転過失致死傷容疑で逮捕している。

聴取に対して男は「携帯ラジオを床に落とし、それに気を取られた」などと供述しており、警察では脇見や漫然運転が事故につながったものとみて、発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース