新聞配達員をひき逃げ、後に出頭した18歳の少年を逮捕

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8月18日午前2時50分ごろ、京都府精華町内の府道で、69歳の新聞配達員男性が倒れているのを通行人が発見した。男性は意識不明の重体。近くに倒れていた原付バイクには衝突痕があり、警察はひき逃げ事件として捜査を開始。後に18歳少年を逮捕している。

京都府警・木津署によると、現場は精華町下狛清神前付近で片側1車線の直線区間。交差点には信号機が設置されている。現場を通りかかった人が路上に倒れている高齢男性と新聞配達用バイクを発見。警察に届け出た。

男性は近くの病院へ収容されたが、頭部強打で意識不明の重体。後の調べで京田辺市内に在住する69歳の男性と判明した。男性が乗っていたバイクには衝突痕があり、警察では重傷ひき逃げ事件として捜査を開始した。

21日になって大阪府大阪市内に在住する18歳の少年が警察に出頭。「怖くなって逃げた」などと供述し、容疑を大筋で認めたことから、自動車運転過失傷害と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕している。

警察では少年を厳しく追するとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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