統計局の発表によると、2013年7月の消費者物価指数(CPI=2010年を100として算出)は106.9ポイントとなり、前月比で0.2%、前年同月比では2.0%上昇した。
前月比では、12の調査対象グループのうち、食品・飲料が0.7%と最も上昇幅が大きく、保健、交通費、教育、外食・宿泊がそれぞれ0.1%上昇した。一方、衣料・履物が0.3%、雑品・サービスが0.2%減少した。酒類・たばこ、家賃・光熱費、家具・家庭用品等、通信費、娯楽・文化がそれぞれ横ばいとなった。
1-7月の累計では全体で106.4ポイントとなり、前年同期比1.7%の上昇となった。衣料・履物、通信費、娯楽・文化のグループを除く9グループで上昇した。