NASCARは8月19日、足の骨折の為に入院中のトニー・スチュアートが今シーズンの出場を断念し、代わりにスチュアート・ハース・レーシング(SHR)のNo.14の車をタラデガ以外の残り3レースで、マーク・マーティンが運転することを発表した。
10月20日のタラデガでのイベントでは、NASCARネーションワイドシリーズのドライバーである、オースティン・ディロンがNo.14の車を運転することとなる。
「それが全て終わった時に、僕は彼等が僕を組織の一部として起用したことを見返して喜んでもらいたいと望んでいる」とマーティンは語った。
一方、SHRのチーム・ディレクターであるグレッグ・ジパデリ氏は、「我々はトニーの回復が、デイトナかそれに近い時期だと予想している。それはさらに早い時期に起こるかも知れないが、それに価値があるとは考え難い。それは悪い足の骨折で、彼には回復とリハビリテーションの時間が必要だ。マークが参加することで、我々は今年の終わりまで、パートナー達にトニーの後釜を選ぶ最高の仕事ができたと思う」と語った。
ジパデリ氏はマーク・マーティンが、スチュアートの選んだ第1候補であると語った。