NASCAR ピュア・ミシガン400のレースで、ポールからスタートしたジョエイ・ロガーノが激闘を制し、ワイルドカード進出への希望を大きく膨らませた。この勝利はロガーノにとって今シーズン初で、彼にとってミシガンでの初、またペンスキー・レーシングで初、そして彼のキャリアにおいては3度目の優勝だ。この勝利によってロガーノはポイント・スタンディングで16位から13位へと躍進し、10位から17ポイント少ないという好位置を確保した。ミシガンの歴史で最年少の勝者は、11位から20位のドライバーの中で最も勝利を上げた2人のドライバーが確保する、ワイルドカードの競争に頭角を現したこととなる。「僕達には競争に加わる為に、この勝利が必要だった。僕達は今、近い位置にいる。だがどんなミスも犯すことはできない」とロガーノは語った。マーク・マーティンは第178ラップの再スタートでトップに立ち、カート・ブッシュとロガーノ、ケビン・ハーヴィックをしばらくリードしたが、第197ラップで燃料補給の為にピットインを余儀なくされてしまい、勝利の機会を失った。ピュア・ミシガン400の結果1. ジョエイ・ロガーノ(フォード)2. ケビン・ハーヴィック(シボレー)3. カート・ブッシュ(シボレー)4. ポール・メナード(シボレー)5. クリント・ボウヤー(トヨタ)6. マルコス・アンブロス(フォード)7. ケーシー・ケーン(シボレー)8. ジェフ・バートン(シボレー)9. グレッグ・ビッフル(フォード)10. カール・エドワーズ(フォード)11. パブロ・モントーヤ(シボレー)12. ブラッド・ケセロウスキー(フォード)13. ライアン・ニューマン(シボレー)14. オースティン・ディロン(シボレー)15. マット・ケンゼス(トヨタ)16. マーティン・トゥルエクス・Jr(トヨタ)17. ジェフ・ゴードン(シボレー)18. アリク・アルミロラ(フォード)19. リッキー・ステンハウス・Jr(フォード)20. ダニー・ハムリン(トヨタ)21. トレボアー・ベイン(フォード)22. ジェイミー・マクマーレイ(シボレー)23. ダニカ・パトリック(シボレー)24. デビッド・レーガン(フォード)25. ケイシー・メアーズ(フォード)26. デビッド・ストリーム(トヨタ)27. マーク・マーティン(トヨタ)28. トラビス・クヴァピル(トヨタ)29. ティミー・ヒル(フォード)30. デイブ・ブラニー(シボレー)・・・・以下、合計41台