ブリヂストンは、タイに設立した「ブリヂストン アジア パシフィック テクニカルセンター(APTC)」が、アジア・大洋州地域(除く日本、中国)初のテクニカルセンターとして7月末より始動したと発表した。
APTCは、シンガポールにあるアジア・大洋州地域の統括会社であるブリヂストン アジア パシフィックによって設立。8月13日にバンコクの新オフィスで開所式を行い、森本芳之CTOらが出席した。
ブリヂストングループはAPTCを設立することで、タイヤ開発、タイヤ生産技術、品質経営、原材料調達といった機能を持たせることで、アジア・大洋州地域での事業活動を充実。拡大し続けるアジア市場において、顧客ニーズにあった高品質なタイヤを迅速に提供していく。