東洋ゴム中間決算…円安と原材料価格低下で通期業績予想を上方修正

自動車 ビジネス 企業動向
東洋ゴム・PROXES R30A(参考画像)
  • 東洋ゴム・PROXES R30A(参考画像)

東洋ゴム工業は8月9日、2013年1-6月期(第2四半期・累計)の連結決算を発表した。

それによると、売上高1730億7900万円、営業利益138億0100万円、経常利益は137億1800万円、純利益は90億3400万円だった。

なお、東洋ゴムは2012年12月期が決算期変更の経過期間で、国内と海外の連結対象会社の前第2四半期連結累計期間が異なるため、対前年同期増減率は未発表となっている。

国内では、高付加価値商品の販売が拡大したことで、売上は順調だった。海外では中国市場が低迷したが、東南アジアや北米が好調だった。

通期業績見通しについては、円安や原材料価格の低下に伴うコスト削減効果を織り込み上方修正。売上高3700億円(前回予想比+100億円)、営業利益290億円(+70億円)、経常利益270億円(+80億円)、純利益170億円(+50億円)とした。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集