日本維新の会は8月5日、国会内で「公共の自動車交通政策を考える議員連盟」の設立総会を開催した。
トラック運送、タクシー、バスの自動車運送業の課題解決に向けた議員連盟で、会長には平沼赳夫元運輸相、会長代行には藤井孝男元運輸相、事務局長には三木圭恵衆院議員が就いた。
会議の冒頭、あいさつした平沼会長は「トラック、タクシー、バス業界から要望を聞き、政策に反映していくことが必要だ」と述べ、協力を求めた。
議員連盟は約50人で発足。秋にはトラック、タクシー、バスの各業種ごとのプロジェクトチームを立ち上げ、活動を本格化させる。
自民党にはトラック、タクシー、バスそれぞれの議員連盟があり、トラックについては民主党や公明党にも議員連盟があるが、維新の会での自動車運送関係議員連盟設立は初めて。