米市場調査大手JDパワーが、マレーシアで新車を購入した際の販売店の対応に関する顧客満足度を分析した「2013年マレーシア自動車サービス満足度(CSI)調査」を発表した。BMWが3年連続の1位となった。
調査は、2011年2月から2012年5月に新車を購入した2772人を対象に、2012年8月から2013年5月にかけて実施された。「サービスの質」「自動車の引き取り」「サービス施設」など5項目で評価された。
BMWは1000点満点中817点でトップとなった。次いでフォルクスワーゲン(VW)が793点。ホンダとマツダがそれぞれ786点で3位タイとなった。それに▽メルセデス・ベンツ(779点)▽トヨタ(771)▽三菱(765)▽日産(765)▽フォード(764)▽スズキ(763)▽いすゞ(758)▽ヒュンダイ・イノコム(758)▽プロドゥア(755)▽プロトン(743)--が続いた。最下位は、ナザで741点だった。平均は758点で、昨年の平均よりも18ポイントアップした。
今回の調査結果で、国民車メーカーと非国民車メーカーの顧客満足度の差が縮小していることがわかった。2011年調査時には48点の差があったが今年度の調査では23点となった。