東京メトロ、相互直通運転の効果で増収増益…2013年度4~6月期

鉄道 企業動向
東急東横線を走る東京メトロの10000系。3月から始まった副都心線~東横線の相互直通運転で運賃収入が増えた。
  • 東急東横線を走る東京メトロの10000系。3月から始まった副都心線~東横線の相互直通運転で運賃収入が増えた。

東京地下鉄(東京メトロ)が8月2日に発表した2013年度第1四半期(4~6月)の決算は、売上高が前年同期比3.1%増の979億4900万円だった。

3月に副都心線と東急東横線~横浜高速鉄道みなとみらい線との相互直通運転を開始したことから、旅客運輸収入が3.5%増えた。その一方で減価償却費が減少し、営業利益は292億6100万円で13.1%の大幅な増加となった。経常利益は17.0%増の254億3300万円、四半期純利益は16.2%増の155億9300万円だった。

輸送人員は3.4%増えて6億1589万7000人に伸びた。定期旅客は3.3%増の3億5218万3000人、定期外旅客が3.4%増の2億6371万4000人だった。

《レスポンス編集部》

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