デジタルガレージと電通、最先端科学をビジネス化する新会社「電通サイエンスジャム」設立

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「電通サイエンスジャム」サイト
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 デジタルガレージと電通は1日、最先端科学の研究成果をビジネス化していくための新会社「電通サイエンスジャム」を設立した。7日から営業を開始する。

 「電通サイエンスジャム」では、優れた研究成果を挙げている科学者・研究者を見いだし、こうした科学者・研究者と連携を図りながら、機動力とノウハウを生かした製品・サービスの開発を独自に行っていく。第1弾として、脳波の計測/分析に関する研究の第一人者である慶応義塾大学 理工学部の満倉靖恵准教授と連携し、事業開発を行う。

 電通ではこれまでも「neurowear」プロジェクトを推進しており、“脳波コミュニケーションツール「necomimi(ネコミミ)」”、“音楽レコメンデーションエンジン「mico(ミコ)」”などを開発している。

 電通サイエンスジャムの資本金は1億8,000万円で、電通66.7%、デジタルガレージ33.3%の出資となる。代表取締役社長は、現電通コミュニケーション・デザイン・センター 専任局長の細金正隆氏。

《冨岡晶@RBB TODAY》

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