デンソー、メキシコ・シラオ工場でラジエーターなど生産能力を増強

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デンソー(webサイト)
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デンソーは7月11日、メキシコにおける自動車生産の拡大に対応するため、キシコの生産拠点、デンソー・メキシコ社(DNMX)のシラオ工場を拡張すると発表した。

シラオ工場は、DNMXの第3工場として昨年3月に着工し、今年10月からカーエアコン、2014年1月からラジエーター、ウォッシャーシステムを生産する。今回の拡張により、オルタネーターの製造ラインを新設し、2014年10月から生産する予定としている。

工場拡張に伴う投資額は5140万USドル(約51億円)で、シラオ工場の建設に伴う投資額を加えた総投資額は1億840万USドル(約107億円)となる。また拡張によりシラオ工場の従業員数は400人以上増加し、2015年までに850人となる予定。

なお、DNMXはシラオ工場以外に、ヌエボ・レオン州アポダカ市に本社工場、同州グアダルーペ市に分工場があり、メーター、空調制御パネル、可変カムタイミング(VCT)システム、油量制御弁などを生産している。

《村尾純司@DAYS》

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