豊田合成は、理系大学生・大学院生を対象とした「公募型インターンシップ制度(職場体験)」の導入による実習生の募集を開始した。
同社はこれまで、特定の大学からインターンシップの受入れは実施していたが、公募型によるものは、今回が初めての実施になる。
募集期間は7月31日までで、募集人数は約20人。実習生は9月中旬から2~3週間、愛知県内各事業所などで実習を行う。
実習テーマは、次世代エアバッグ製品やヒーター温度制御ソフトウェアの開発、自動車用ステアリングホイールのデザイン提案など多岐にわたる。
同社では、学生が普段の講義や実験では経験できない「設計開発」「試作評価」「生産準備」といった実践的な実習テーマを職場体験し、今後の研究活動に活かしてほしいとしている。