大韓航空は、日本能率協会コンサルティングが主催する「2013グローバル顧客満足度(GCSI)調査」で、航空旅客輸送サービス部門1位に認定されたと発表した。
日本能率協会傘下のJMAC(日本能率協会コンサルティング)韓国支部が、グローバル企業の顧客満足度について、オンラインを通じてアンケート調査し、顧客満足要素、顧客価値、グローバル力量、忠誠度などを総合評価し、最優秀企業を毎年選定している。
大韓航空では、2005年から9年連続1位に認定されている。
大韓航空は、2011年に北東アジア初のエアバスA380を導入し、機内には、バーラウンジやデューティーフリーショーケースと呼ばれる機内免税品展示スペースを設置するなど、サービスの差別化を図っている。
また、次世代航空機を順次導入し、最新の機内設備を提供するとともに、利便性向上のため、ケニア・ナイロビ、ミャンマー・ヤンゴン、サウジアラビア・リヤドとジェッダ、スリランカ・コロンボ、モルディブ・マーレなどに就航、ネットワークを拡大させている。
これらの取り組みが評価され、GCSIでトップとなったと見ている。今後も「世界の航空業界をリードするグローバルエアライン」として、変化と革新を持続的に推進する方針。