コロラド州で行われた、パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムのレースに、インディカードライバーのサイモン・パジェノーが競技用に改造された『オデッセイ』(米国仕様)で出場した。
パジェノーはその合間、街でのドライブを楽しんだり、ハンバーガーの購入やガソリンの給油をおこなった。
このビデオの中で、パジェノーはレーシングスーツとヘルメットを装着したまま500馬力を超えるチューンドオデッセイを街中で運転し、交差点で隣に停車した車の運転手に向かって手を降った後、マクドナルドのドライブスルーを利用してハンバーガーとエスプレッソを購入。
その後彼はオデッセイをガソリンスタンドに乗り入れ、エスプレッソを飲みながら給油をしたり、フロントウィンドーを掃除したりする様子が収録されている。
パジェノーは初めて参加したこのイベントを心から楽しみ、本人が言う「サッカー・ママ(子供のサッカーに積極的に協力する母親)の為の勝利」を目指して記録に挑んだ。
なお、結果は12分54秒325で、エキシビションクラスではレクサス『IS F CCS-R』を駆る具志健士郎選手(12分03秒085)に次ぐ2位だった。