限界油田開発、第3回RSC入札を実施中 ペトロナスが子会社設立で強化

国営石油会社ペトロリアム・ナショナル(ペトロナス)は、英字紙「ザ・サン」の取材に対し、限界(マージナル)油田およびガス田の開発に向けたリスク・サービス契約(RSC)のライセンス供与にかかわる第3回入札を現在行っていると明らかにした。

エマージング・マーケット 東南アジア

国営石油会社ペトロリアム・ナショナル(ペトロナス)は、英字紙「ザ・サン」の取材に対し、限界(マージナル)油田およびガス田の開発に向けたリスク・サービス契約(RSC)のライセンス供与にかかわる第3回入札を現在行っていると明らかにした。

マレーシア国内の限界油田の数は106で、5億8,000万バレルの石油が埋蔵されていると見込まれている。ペトロナスは限界油田や成熟油田、小規模な油田の開発に特化した子会社、ヴェスティゴ(Vestigo)・ペトロリアムを設立しており、今後ラインセンス供与を通じて限界油田開発を強化する予定。

千田真理子

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

Response.TV
  • 動画
  • 動画
  • 動画
  • 動画

特集