【新聞ウォッチ】参院選の投票先「自民」4割超、問われる「アベノミクス」

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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2013年7月1日付

●節電の夏スタート、電気代抑制企業が汗,京王電鉄車両に高温抑える塗料(読売・2面)

●限界にっぽん、「空洞化モノ作りの分水嶺」日産・志賀COOに聞く(朝日・4面)

●本社世論調査、比例投票「自民」45%、アベノミクス不安も(毎日・1面)

●富士山きょう山開き、世界遺産、登山客大幅増に関係者ら「正直、怖いよ」(産経・24面)

●シェア首位10品目交代、日本勢12品目、トヨタ復活、世界12年調査 (日経・1面)

ひとくちコメント

7月に入り、今年もあと半年である。世界文化遺産に登録された富士山が山開き、節電の夏も本格スタートする。参院選は7月21日が投開票、4日の公示以降は全国で熱い選挙戦が繰り広げられる。

そんな中、きょうの読売、朝日、毎日の3紙がそろって参院選の投票先を聞いた世論調査の結果を大きく取り上げている。それによると、比例代表で「自民党」に投票すると答えた人が読売42%、朝日44%、毎日45%といずれも4割を超えている。

また、安倍首相の経済政策「アベノミクス」については、毎日によると、景気回復への期待を聞いたところ、「期待できる」が55%で「期待できない」の41%を上回っている。ただ、期待する人は3月調査(65%)、4月調査(60%),5月調査(59%)と減少傾向が続いているも判明。朝日も同様で「アベノミクス支持にかげり」との見出しも気になるところだ。

参院選の前哨戦と言われた都議選では投票率が5割を大きく下回るなど有権者の関心が低かったが、果たして3週間後の参院選の投開票の結果はどうなるのか。

《福田俊之》

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