ホンダが発表した2013年5月の四輪車の生産・販売・輸出実績によると、世界生産は、前年同月比2.6%減の34万7782台で、2か月ぶりのマイナスとなった。
国内生産は、同27.9%減の5万3400台と6か月連続で前年実績を下回った。海外生産は同4.1%増の29万4382台で、5月としては過去最高を記録し、16か月連続のプラスとなった。中国をはじめとするアジア、北米で大きく数字を伸ばした。
国内販売は同21.5%減の4万5438台で、5か月連続のマイナスとなった。軽自動車は『N BOX』『N-ONE』が好調で、同3.0%増の2万7128台と数字を伸ばしたが、登録車が同42.0%減の1万8310台と不振だった。
輸出は同46.2%減の1万1286台と11か月連続のマイナスだった。