ヘイズが北上、クランが「危険」レベルに、半島南部は改善 マレーシア

マレーシア半島南部で広がっていたヘイズ(煙害)は南西の風の影響で北上する様相をみせており、6月25日午前11時時点でセランゴール州クランとペラ州セリ・マンジュンで「危険」レベルとなった。

エマージング・マーケット 東南アジア

マレーシア半島南部で広がっていたヘイズ(煙害)は南西の風の影響で北上する様相をみせており、6月25日午前11時時点でセランゴール州クランとペラ州セリ・マンジュンで「危険」レベルとなった。

24日に大気汚染指数(API)が100台だったセリ・マンジュンは25日になって上昇、午前11時には333となった。クランは24日午後5時に319となっていたが、それ以降も300を超える値を記録。25日午前7時には487、同11時には484まで上昇した。

25日午前11時で、「極めて不健康」となったのは、セランゴール州のシャアラム(291)、バンティン(266)、クアラ・セランゴール(229)。「不健康」となったのは、セランゴール州ペタリンジャヤ(199)、プトラジャヤ(198)、クアラルンプール(189)、クアラルンプール・チェラス(174)など。首都圏を中心に19カ所となった。ジョホール州やマラッカ州では「良好」もしくは「中程度」まで改善した。

広瀬やよい

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