NASCAR スプリントカップ第15戦、クイッケン・ローンズ400レースを制したのはグレッグ・ビッフル。終盤までトップを走っていたジミー・ジョンソンは、残り3ラップでタイヤを破損するトラブルに見舞われる不運だった。
彼の他にケビン・ハービック、マーティン・トゥルエクス・Jr、トニー・スチュアートがジョンソンのタフな損傷に乗じ、それぞれ2位から5位を占めることとなった。ジョンソンは結局28位でレースを終えた。
また、34のリードラップでレースをリードしたデール・アーンハート・Jrは、第131ラップでエンジンがブローする不運に見舞われてリタイアとなった。
「とても不満だがレースをリードしていることの方が、後方を走っていてあの問題を起こすよりはましだったね。僕はこの問題が何度も起きるとは心配していないよ」とアーンハートは気を取り直して語った。
ダニカ・パトリックはマーティンズビルにおいて12位でフィニッシュして以来、最高の13位でレースを終えた。