アジアから見たアベノミクス…マレーシアでは「ASEANにプラス」

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アベノミクスで日本では楽観が日増しに高まっており、自信に満ちた安倍首相は7月の参院選でも勝利を収める見通しだ。

一方で安倍氏は国家主義に傾いており不安が残る。安倍氏は「より強い日本」を提唱しており、明治時代の富国強兵を連想させる--マレーシア戦略国際問題研究所(ISIS)のタン・シュームン氏は「強い日本は域内にとり望ましいか」との題で現地紙に寄稿した。以下はその概要。

日本に域内の多極体制を維持、強化する能力があれば、日本は地政学的に重要な存在となる。強い日本の存在があれば、域内でどの国も無制限の影響力を行使することはできない。東南アジア諸国連合(ASEAN)が中国の経済力への過剰依存を回避したいなら、日本は有力なパートナーだ。

日本の成功はASEANにプラスだ。日本が「より強い日本」をASEANの平和、繁栄に結びつけることができれば、日本への支持は増す。
小栗 茂

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