エミレーツ航空、ボーイング787に興味なし

航空 企業動向

ドバイ直行便の羽田便就航に伴い、日本路線からは撤退してしまったが、エミレーツ航空はエアバスA380の保有数が最も多い航空会社として知られている。同社の保有する機材の中で一番小さいのは、他社では中型機として扱われるエアバスA330-200となる。

今回の羽田就航に伴う会見では、参加した記者から「ボーイング787に興味はないのか?」という質問も出たが、これに対してティエリー・アンティノリ パッセンジャー・セールス・ワールドワイド執行副社長は「ボーイング787は燃費が大変良いモデルだと聞いているが、機体の規模が小さいために弊社の考えるビジネスには合致しない」と回答している。

エミレーツのビジネスモデルは、ボーイング777-300やエアバスA380といった燃費の良い大型の機体を使い、一度に多くの人員や貨物を輸送することで低コスト運航を成し得ているため、燃費がさらに良くともボーイング787のような規模では「割に合わない」ということのようだ。

また、「エミレーツは産油国のエアラインなので燃料を安く調達できたり、政府から何らかのサポートがあるのではないか」という質問に対しては、「燃料については他社と同じ価格で購入している」と、静かに反論している。
《石田真一》

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