「鎌倉」の世界遺産推薦取り下げ 政府が決定

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政府は6月4日の世界遺産条約関係省庁連絡会議で、世界遺産への登録に向けてユネスコに推薦中の「武家の古都・鎌倉」の推薦取り下げを決定した。

決定を受けて、本審議が予定されている第37回世界遺産委員会(6月16日~27日)までに、日本政府から「武家の古都・鎌倉」の推薦取り下げについてユネスコ世界遺産センターに通知される予定。

「武家の古都・鎌倉」は、昨年1月に政府として推薦を決定し、ユネスコに推薦書を提出したが、今年4月30日、世界遺産委員会諮問機関のイコモス(国際記念物遺跡会議)から「不記載」が適当と勧告され、地元自治体なども一旦取り下げて再挑戦する方針を示していた。

《レスポンス編集部》

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