運転操作を誤ったクルマが病院の待合室を直撃、6人が重軽傷

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5月30日午後3時45分ごろ、福岡県福岡市南区内にある病院駐車場で乗用車が暴走。1階部分のガラスを突き破って建物内に突っ込む事故が起きた。クルマは待合室を直撃し、居合わせた6人が重軽傷を負っている。

福岡県警・南署によると、現場は福岡市南区向新町1丁目付近にある病院敷地内の駐車場。乗用車は後ろ向きで駐車スペースに進入していたが、突然前に向かって暴走。そのまま建物1階のガラスを突き破り、待合室付近に突入した。

事故当時、待合室には6人が診察待ちをしていたが、このうち85歳と56歳の男性と、55歳の女性がクルマの直撃を受け、骨折などの重傷。3人が打撲などの軽傷を負った。警察ではクルマを運転していた同区内に在住する80歳の男性から自動車運転過失傷害容疑で事情を聞いている。

聴取に対して男性は「運転操作を誤った」などと供述しており、警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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