フィアット クライスラー ジャパンは、2009年4月より日本での販売を開始した「アバルト」ブランド車種の国内累計販売台数が3000台を達成したと発表した。
アバルトは2009年の『グランデ プント』を皮切りに、『500』や、コラボレーションモデルの『695 トリブート フェラーリ』『695 エディツィオーネ マセラティ』など、プレミアムスポーツコンパクトモデルを次々に導入し、商品ラインアップを拡充してきた。
さらに2013年に導入した『595シリーズ』は、商品内容をアップグレードし、国内市場により適応した仕様とすることで、新しい顧客層にも販売を拡大。日本市場におけるアバルトの販売は、2013年1~4月に前年比117%の増加を記録するなど好調な成長をみせている。
アバルトは導入当初、東京、名古屋、大阪、福岡の全国4拠点体制で販売を行ってきたが、成長を背景に、ディーラー・ネットワークを拡充。2013年内に14店舗を増加して、全国18店舗のディーラー・ネットワークに拡充する予定。