ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は、ミドルクラスのモーターサイクル「BMW F800 GS」に、「アドベンチャー」を追加し、7月5日から販売開始すると発表した。
アドベンチャーは、F800 GSをベースに、オフロード特性と長距離走行性能を強化したモデル。大容量24リットルの燃料タンクを装備し、航続距離をベース車より約120km延ばした。大容量燃料タンクを搭載しながら、バランスのとれたプロポーションに仕上げた。
日本仕様は電子制御式サスペンション(ESA)とオートマチックスタビリティーコントロール(ASC)を標準装備する。リヤのサブフレームを強化するとともに、シート形状を見直して快適性の向上を図った。大型のウインドシールドや幅広タイプのフットレスト、調整式フットブレーキ・レバー、エンジン・ガードなどを装備する。
価格は167万5000円。