非営利団体(NPO)政策研究所のレベニュー・ウォッチは、石油及びガス、鉱業セクターの資源ガバナンスインデックス(RGI)を発表した。
マレーシアは、58か国中34位となった。スコアは46で「乏しい」と評価された。
RGIは、昨年の1月から12月にかけて法的枠組みや安全基準、質の管理などの173項目において調査を行い、スコア化したもの。71-100が「充実」、51-70が「不完全」、41-50が「乏しい」0-40が「弱い」と評価している。
最も高く評価されたのはノルウェー(スコア98)で、それに米国(92)、英国(88)が続いた。最下位はミャンマーで、スコアは4だった。
東南アジアからは、14位がインドネシア(66)、23位がフィリピン(54)、43位がベトナム (41)、52位がカンボジア(29)となった。
政府所有の企業では、ペトロナスのスコアは61となり、45企業中20位となった。1位はノルウェーのスタットオイルだった。