国交省、高速乗合バスのワンマン運行上限定める…夜間400km、昼間500km

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国土交通省は5月15日、高速乗合バスと貸切バスの交替運転者配置基準を定め、8月1日から適用を開始すると発表した。

昨年4月の関越道高速ツアーバス事故を受けて、夜間の実車距離を400kmに制限する夜間の高速ツアーバスに対する交替運転者配置基準を同年7月に定め、同年12月には夜間の貸切バスについても実車距離400kmまでとする基準を策定していた。

今回の基準は、8月から高速ツアーバスと高速バスを新たな「高速乗合バス」に一本化することに伴い、昼間運行の際の基準も加えて定め直したもので、ワンマン運行の上限を夜間は実車距離400kmまで、運転時間9時間以内、連続乗務4夜までとし、昼間は実車距離500kmまで、運転時間9時間以内とした。

《レスポンス編集部》

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