日産車体が発表した2013年3月期の連結決算は、営業利益が前期比13.0%減の99億円で、減益となった。
エコカー補助金打ち切りの影響等により『エルグランド』『NV200バネット』が減少したが、新型『NV350キャラバン』の増加などでカバー。自動車部分品などを加えた総売上高は同2.2%増の4648億7100万円となった。
損益面では、売上台数の減少や新車費用の増加等により、営業利益は減少。経常利益は同13.4%減の94億3400万円、純利益は同45.5%減の34億8700万円だった。
今期の業績見通しは、売上高は5.6%減の4390億円、営業利益は37.4%減の62億円、経常利益は39.6%減の57億円、純利益は14.0%減の30億円と、減収減益を見込んだ。