【WRC 第5戦】ヤリ-マティ・ラトバラがラリーアルゼンチンの予選で最速

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フォルクスワーゲン・ポロR(ヤリ-マティ・ラトバラ)
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  • ヤリ-マティ・ラトバラ
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WRCは5月1日、フォルクスワーゲン・モータースポーツ・チームのヤリ-マティ・ラトバラが、ラリーアルゼンチンの予選ステージで最速のタイムを記録したことを公表した。

ポロRをドライブするこのフィンランド人ドライバーは、ビラ・ガルシアからカバランゴまでの4.59キロメートルのテストを2分31秒128の最高タイムで完走し、ラリー1日目の第1ステージにおけるスタート順の選択権を得た。

ワールドチャンピオンのセバスチャン・ローブは、シトロエンDS3でわずかに0.035秒遅れの2位となり、ラトバラのチームメートであるセバスチャン・オジエは0.292秒遅れの3位だった。

2012年の滑り易く泥に満ちた状態に比べ、今朝のセッションは暖かく乾燥したコンディションだった。ステージは柔らかく砂に満ちた表面と、極端に速い特質を持つ。

「ステージの最初の2キロメートルは、6速に入れっ放しだった。わずかに一箇所だけ、ブレーキを使わなければならない場所があった。終盤に向かってコースは少しだけテクニカルになった。良いタイムを出したいのなら、車に自信を持つことが必要だ」とラトバラは語った。

ラトバラは予選にミシュランタイヤのソフトコンパウンドを選択した。「コンディションを見て、それがラリーにベストの選択だと思った」と彼は語った。

現在のチャンピオンシップのリーダーであるセバスチャン・オジエは「自分の車はオーケーだった。皆が近いタイムを出したことは、それほどの驚きではなかった。なぜならステージに多くのコーナーが無いからだ。ステージはとても速く、違いを作り出す場所がそれほどないので、我々はミスを犯すことを避けるようにした。もし予選でミスを犯すと、多くの順位を失うことになる」

オジエはラリーの2戦を欠場したローブのペースに驚いたかどうかを尋ねられ、「いや、驚いてはいない。彼がその位置にいることを予想している」と答えた。

《河村兵衛》

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