三菱自動車が発表した2013年3月の生産・国内販売・輸出実績によると、総生産台数は前年同月比11.4%減の9万9429台で、3か月ぶりのマイナスとなった。
国内生産は同26.4%減の4万2501台で、11か月連続のマイナスとなった。海外生産は同4.4%増の5万6928台で、14か月連続のプラスとなった。
国内販売は同15.8%減の1万8200台と、12か月連続で前年を下回った。『アウトランダーPHEV』の純増があったものの、他の主要モデルが揃って不振だった。含軽市場のシェアは3.0%で、前年同月から0.1ポイントダウンした。
輸出は同22.5%減の3万4872台と、11か月連続のマイナスとなった。主力マーケットの欧州で大きく数字を落とした。