日本トイザらスは4月6日(土)から21日(日)までの各週末、警察署の協力による「自転車交通安全講習会」を、全国34店舗のトイザらス、ベビーザらスにおいて無料で開催。子どもとその家族を対象に、自転車の安全な乗り方や交通ルール、マナーなどをアドバイスする。
この講習会は「平成25年春の交通安全運動」にあわせて企画されたもの。2012年2月発表の警察庁「平成23年中の交通事故発生状況」によると、自転車乗車中の事故による死傷者のうち、自転車側の運転に違反があったケースは約65%。15歳以下の子どもにおいての割合は約73%にまで及ぶという。同社では、このような状況を踏まえ、より多くの子どもやその家族に自転車事故に関する注意喚起や潜在的リスクを理解してもらうため、昨年14店舗で開催した同講習会を今年は34店舗に拡大する。
また、同社では、自転車の専門知識をもった店舗スタッフが、子どもの年齢や用途にあった最適な自転車、キックボード、乗用玩具などの商品選びをサポートしている。今後も徹底的にスタッフトレーニングを強化するとともに、イベントを通じた自転車の安全啓蒙に努めていくという。