温泉街で軽乗用車と路線バスが正面衝突

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4月3日午後2時30分ごろ、神奈川県箱根町内の国道1号を走行していた軽乗用車が対向車線側へ逸脱。対向車線を順走してきた中型路線バスが正面衝突する事故が起きた。軽乗用車は中破し、運転していた20歳代の女性が重傷を負っている。

神奈川県警・小田原署によると、現場は箱根町塔之澤付近で片側1車線の急なカーブ。軽乗用車はカーブを曲がりきれずに対向車線側へ逸脱。対向車線を順走してきた路線バスと正面衝突した。

衝突によって軽乗用車は中破。運転していた20歳代の女性はドクターヘリで病院へ搬送されたが、腰部などを強打する重傷。バスも小破したが、乗客乗員7人にケガはなかった。

現場は箱根の温泉街で、急なカーブが連続する区間。道路の幅も狭いという。警察では軽乗用車側がハンドル操作を誤ったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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