下げ忘れたクレーンのアームが架線切断、電車が4時間ストップ

自動車 社会 社会

3月28日午後4時10分ごろ、岐阜県神戸町内にある養老鉄道線の踏切で、クレーン付きトラック(ユニック車)が通過した際にアームで架線を引っ掛け、これを切断する事故が起きた。人的な被害は無かったが、同線は一部区間が約4時間に渡って不通となった。

岐阜県警・大垣署によると、現場は神戸町中沢付近。東赤坂駅に隣接する踏切をユニック車が通過しようとしたところ、クレーンのアーム部分が引っ掛かり、これを切断した。

このため養老鉄道線は送電ができない状態となり、一部区間が約4時間に渡って不通となったが、人的な被害は無かった。警察はユニック車を運転していた38歳の男性から事情を聞いている。

警察では下げ忘れたクレーンのアームが架線に接触した可能性が高いとみて、運転者から過失往来危険容疑で事情を聞くとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース