日通、メキシコ中部に物流拠点を開設

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メキシコ日本通運は、グアナファト州シラオ市のグアナファト・インランドポート内に「グアナファト ロジスティクスセンター」を開設、4月1日から営業を開始する。

グアナファト・インランドポートは、区域内にグアナファト国際空港、シラオ鉄道ターミナル、税関、サンタフェ工業団地などを擁しており、周辺都市(レオン、イラプアト、サラマンカ、セラヤ等)へのアクセスも良いため、メキシコ中部における物流の要衝として、今後さらなる発展が見込まれている。

メキシコ日通では今般の拠点開設により、メキシコ中部で急増する自動車関連を中心とした物流ニーズに対応するとともに、日通独自のグローバル在庫管理システム「REWARDS」により、VMI(調達物流)・JIT(ジャストインタイム)などの物流サービス、生産設備に対する保守サービス・パーツセンターとしての機能提供などが可能となる。

また今後、当地域における集配網を強化し、メキシコ国内の日通各拠点を結んだ定期トラック輸送ルートを拡充する予定だ。

「グアナファト ロジスティクスセンター」開設により、日通グループのメキシコにおけるネットワークは8都市8拠点となる。

《平泉翔》

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