関東運輸局と東京航空局は、東京国際空港(羽田空港)へのアクセスを改善するための検討を開始すると発表した。
東京国際空港は、2010年10月に再拡張してから約2年が経過、2013年春に国内線の発着枠が2万回増枠、2014年春には国際線の発着枠が3万回増枠される予定となっており、国際線のターミナルの施設整備も進められている。
こうした状況を踏まえ、東京国際空港のアクセスのあり方について、行政機関、事業者団体、事業者などにより、実務的、具体的な検討を開始した。
「東京国際空港の望ましいアクセスのあり方に関する検討会」を立ち上げた。3月~12月にかけて、深夜早朝時間帯における定期便の状況と対応、空港アクセスに関する公共交通機関の利用促進、再拡張時の対応策のフォローアップなどを行う。
検討結果は、取りまとめた後、公表する予定。