ボンバルディア・トランスポーテーションは3月28日、同社の合弁会社である長春市ボンバルディア鉄道車両(CBRC)が、シンガポールの陸上交通庁(LTA)から45台の無人モビア・メトロカーの追加注文を受けたことを発表した。
この注文は約9600万ドルの価値を持ち、ボンバルディアへの分配は約3700万ドルとなる。ボンバルディア・トランスポーテーションはCBRCの50パーセントの株を有している。
新しいメトロカーは中国の長春市にあるCBRCの施設で組み立てられ、新しい注文が追加されることにより、264台の完全無人モビア地下鉄車両が世界最長となる42kmの無人公共高速線の上を走ることになる。
モビア地下鉄車両は、ステンレススチールの車体や、信頼性のあるIPテクノロジーを特色とする、ボンバルディア・マイトラック駆動方式といった、地下鉄の製造において世界で最も進んだテクノロジーを統合したものである。