園児バスの安全性向上へ指針 国交省検討会

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国土交通省に設置された車両安全対策検討会は3月26日、幼児専用車(園児バス)の車両安全性向上のためのガイドラインをまとめ、同省に報告した。

前方座席が加害部位となって頭部、顔部、頚部を受傷する事故が多いことから、シートバック後面に緩衝材を装備し、事故時の衝撃を吸収することのほか、シートバック高さを現状より100mm程度高くするよう求めた。

座席ベルトについては、幼児の体格は年齢によって様々で、既存の座席ベルトを流用するだけでは適切な使用が困難なことや、既存ベルトでは幼児自らによるベルトの着脱が困難で、緊急時の脱出が困難になることなどから、幼児用座席に適した座席ベルトが開発されるまで装備は求めない。

同省では、2014年度を目途に新車の車両開発を行うよう自動車メーカーなどに要請するほか、使用過程車に対しては、シートバック後面に緩衝材を後付け装備することを幼稚園などに促し、メーカーには2014年度を目途に部品開発を行うことが望ましいとしている。
《レスポンス編集部》

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