独ロバート・ボッシュは、ペナン州における太陽光パネル製造工場の建設計画を中止すると発表した。
同製造工場は、ボッシュ・ソーラー・エナジーが22億リンギをかけてバトゥ・カワンで建設を予定していたもので、当初は2011年末に着工し、2013年の操業開始を見込んでいた。2012年初頭にはPV産業で製品価格の下落などの理由から建設延期を発表していた。
ロバート・ボッシュが22日に発表した声明によると、結晶シリコン太陽電池(PV)事業を中止すると決定。フランスのヴェニシューにあるモジュール製造工場を売却し、ペナン新工場建設を中止するという。