JAXA、航空機搭載バンド合成開口レーダ2の研究提案を募集

航空 行政

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、航空機搭載Lバンド合成開口レーダ2(Pi-SAR-L2)を用いた研究提案を公募する。

航空機搭載Lバンド合成開口レーダ2は、1996年~2011年に運用されたPi-SAR-Lの改修版で、分解能を2013年に打ち上げられるALOS-2/PALSAR-2と同等にしたもの。

JAXAでは、Pi-SAR-L2とALOS-2/PALSAR-2の実証、より広い分野に応用するための新研究分野の開拓、研究者の育成を目的として、国内の幅広い研究者からレーダを用いた研究提案を募集する。

ALOS-2は、2013年度にH-IIAロケットによる打ち上げが計画されている。研究公募への参加は、国内の教育機関、研究機関、私企業、政府機関、その他団体の研究者も可能。応募者は2013年5月31日までに研究プロポーザルをALOS研究公募事務局まで提出し、その提案が採用された応募者は、研究代表者として研究用途で一定数のPi-SAR-L2データを利用することができる。

《レスポンス編集部》

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